確定申告方法と提出期限

副業 確定申告

【副業初心者の方】確定申告の提出期限・提出方法~副業を知られない申告方法~

更新日:

[ad02]

「確定申告の概要はわかったけど、具体的にいつまでに何をしなきゃいけないの?」

前回の記事では、”確定申告とは”、”確定申告が必要な人の条件”について触れました。

今回の記事では、確定申告が必要な人向けに、”確定申告書の期限や提出方法”、”確定申告のために準備するもの”について解説いたします!

副業の存在を知られずに済む申告方法についても解説しますので、こっそり副業を始めた方は、申告前に一度確認しておくことをお勧めします!

提出期限はいつ?

「確定申告の対象期間はわかったけど、いつまでに済ませればいいの?」

おっしゃるとおりです。何事も期日が大事ですよね!

確定申告の提出期限は、”2月16日~3月15日”となっています。

前年の1月1日~12月31日の所得を3月15日までに申告するわけですから、計算や資料のまとめに約2カ月費やせるわけです。

これが短いか長いかは人それぞれだとは思いますが。。 前広に準備を進めて、2月中には提出してしまうくらいの間隔がいいですね!

ちなみに、2020年の確定申告期間(2019年の所得税確定)は2月17日~3月15日です。2月16日が日曜日だからですね。

申告期間の開始日と終了日が土日祝日と被る場合は、期間が狭まりますので、注意が必要です。

必要なものはなに?

「前広に準備って言うけど、何を準備すればいいの?」

準備しようにも何が必要なのかわからなかったら準備のしようがないですよね。

それでは、確定申告に必要な書類について、所得計算用の資料と、確定申告書の入手に分けて解説していきます。

所得計算に必要な書類

【副業が給与所得の場合】
・本業、副業すべての源泉徴収票
・各種控除を受けるための証明書

【副業が給与所得以外の場合】
・本業の源泉徴収票
・各種控除を受けるための証明書
・副業所得を計算するための通帳
・請求書・領収書等

副業に関する給与所得以外の所得額は、”収入ー費用”で計算するため、収入と使った費用が分かる請求書や領収書が必要になるわけですね。

確定申告書の入手

所得の計算に必要な書類が準備できたら、いよいよ確定申告書自体を入手し、作成していきます。

確定申告書の入手方法は主に3つあります。

1.国税庁Webページからダウンロードする
2.税務署・役所で受け取る
3.税務署から郵送してもらう

確定申告書への記入方法は、国税庁Webページの「確定申告書等作成コーナー」の説明に従うだけで誰でも簡単にできますのでご安心下さい!

[ad02]

税務署に提出する書類

「やっと確定申告書が完成しました。。では、 申告に使った資料を全部税務署に提出すればいいんですよね?」

実は、確定申告書を提出する段階では、税務署に提出しなければいけない書類は限られているんです。

【提出が必要な書類】
・確定申告書
・本業、副業の源泉徴収票
・各種控除を受けるための証明書

大きく分けるとこの3種の書類だけ提出が求められています。副業所得を割り出すために必要だった請求書や領収書の提出は不要なんですね。

請求書や領収書の提出は不要ですが、万が一税務調査が来た時に、申告した所得の正しさを証明する重要な書類になります。

申告が済んだからと言って、絶対にすぐに処分してはいけません!

確定申告の提出方法

「よし、申告書も作ったし、提出書類も整ったからいよいよ提出だ・・・と思ったけど、どうやって提出すればいいんですか?」

申告書類の準備が整ったら、税務署へ届け出る必要があります。
届け出ると言っても、申告内容についてその場であれやこれやと聞かれたりすることは一切ありませんのでご安心ください。

届け出る方法も3つの中からお好きなやり方を選択できます。

【確定申告の提出方法】
1.税務署の窓口に直接持っていく
2.税務署に郵送する
3.e-Tax(※)で電子送付する。
※事前登録を済ませておく必要があります。

税務署に”直接持っていく方法”は一番シンプルですが、3月に入ると窓口がかなり混んでいる可能性があります。

特に質問などがなく提出するだけという方は待ち時間がもったいないので、”郵送””e-Tax”での送付をお勧めします。

郵送で送るときは、”郵便物”か”信書便物”として送る必要があります。要するに、宅急便やゆうパックでは送ってはいけないってことですね。

また、郵送の時は”消印”の日付が重要になります。これが3月15日(申告期限の最終日)を過ぎてしまっていると提出が遅れたことになってしまいます。

要するに、書類が税務署に届く日ではなく、自分の手から離れた日が期限内であれば問題ないいうことですね。

税務署が確定申告を受理した証明が欲しいときは、”控えと返信用封筒”を同封しましょう。
申告書に大きな間違いがなければ、後日、税務署の受理印が押された確定申告書の控えが届きます。

まとめ&次回予告

今回の記事では、確定申告が必要な人向けに、”確定申告書の期限や提出方法”、”確定申告のために準備するもの”について解説しました。

次回の記事では、確定申告で決まった所得税の納税方法について解説いたします!

[ad02]

-副業, 確定申告
-, , , , , , ,

Copyright© ジャンクブログ , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.