「海外FXってどんな感じ?」
「海外FXと国内FXの違いって?」
今回の記事では、海外FXと国内FXの大きな差である「ボーナス」、「レバレッジ」、「スプレッド」、「ゼロカット」について解説いたします!
FX初心者の方は、国内FXで経験を積んでから海外FXで大きな利益を狙っていくのもアリだと思います!
海外FXと国内FXの違い
FX取引ができる業者は国内にもいくつも存在しますが、同じく海外にもFX取引ができる業者がたくさん存在しています。
海外FX業者と国内FX業者にはどのような違いがあるのでしょうか。 それぞれの大きな違いについて確認していきましょう!
海外FXはボーナス豪華
海外FXと国内FXの主な違いの一つ目は、”ボーナスの豪華さ”です。
海外FXには、以下のような豪華なボーナスを定期的に開催している業者がたくさんあります。
【主な豪華ボーナス】
ボーナス | 内容 |
口座開設ボーナス | FX口座を開設するだけでもらえるボーナス。 数千円~数万円分のボーナスがもらえる業者もある。 |
入金ボーナス | FX口座に資金を入金することでもらえるボーナス。 入金額の100%以上がボーナスとして付与される場合もある。 |
キャッシュバックボーナス | 取引量に応じてもらえるボーナス。 1ロットの取引で数ドルのボーナスがもらえる業者もある。 |
海外FXの魅力の一つである豪華なボーナスキャンペーンは、国内FX業者ではあまり実施されないという違いがあります。
海外FXはハイレバレッジ
海外FXと国内FXの主な二つ目の違いは、”レバレッジ倍率の高さ”です。
国内FXでは、金融庁の定めにより最大レバレッジが25倍までに制限されています。
一方で海外FXでは、最大レバレッジが3,000倍の業者もあります。
海外FXのほとんどが、数百倍以上のレバレッジをかけることができます。
ハイレバレッジ取引ができる海外FXは、国内FXよりもハイリスクハイリターンとなります。
少額・短期間で大きな利益を得るチャンスがある一方で、大きな損失を被る可能性も高まります。
国内FXはスプレッドが狭い
海外FXと国内FXの三つ目の違いは、”スプレッドの狭さ”です。
スプレッドの狭さで比較すると、国内FXの方が海外FXよりも狭い傾向にあります。
例えば、国内FX業者代表「DMM FX」と海外FX業者代表「XM」のスプレッドを比較してみましょう。
【国内FXと海外FXのスプレッド比較】
通貨ペア | 国内FX(DMM FX) | 海外FX(XM) |
米ドル/円 | 0.2pips | 1.7pips |
ユーロ/円 | 0.5pips | 2.5pips |
ポンド/円 | 1.0pips | 3.6pips |
スプレッドは実質的な取引手数料ですので、スプレッドの狭い国内FXの方が有利と言うことですね。
※スプレッドとは何かについては、以下の記事をご参照ください。
「【FX用語】FXの基本用語を解説!-レバレッジ、スプレッド、スワップポイント、証拠金維持率、ロスカットとは-」
国内FXと海外FXのスプレッドにここまでの差があるのは、以下のとおり両者の取引方法が異なるからです。
国内FX | トレーダーの注文はインターバンク市場(※)を通さずに取引される |
海外FX | トレーダーの注文はインターバンク市場を介して取引される |
※インターバンク市場=通貨取引が行われている金融機関同士が相互に資金調達する場所
簡単に言えば海外FXはインターバンク市場を通すことで処理手数料がかさみスプレッドが広くなっています。
国内FXにはゼロカットがない
海外FXと国内FXの四つ目の違いは、”ゼロカットシステムの有無”です。
ゼロカットシステムとは、ハイレバレッジ取引で口座残高以上の損失が出た場合に、口座残高を超える部分の損失は海外FX業者が負担してくれる制度です。
どんなに損失が大きくなっても、トレード口座残高以上の損失を被ることはありません。
海外FX業者のほとんどがゼロカットシステムを採用している一方で、国内FX業者ではゼロカットシステムを採用している業者はありません。
国内FXでは口座資金以上の損失が出れば、その分を追加で支払う義務=借金が発生します。
ハイリスクハイリターンの海外FXは、ゼロカットシステムを採用することでトレーダーが借金まみれになることなく、取引を続けられるように配慮されているわけです。
まとめ
今回の記事では、海外FXと国内FXの大きな差である「ボーナス」、「レバレッジ」、「スプレッド」、「ゼロカット」について解説しました。
ボーナスで資金を蓄えつつ、高いレバレッジで大きな利益を狙える海外FXにチャレンジするのもアリですね!