FXは最低いくらから取引が始められるのでしょうか。
この記事では、FX初心者におすすめの少額取引について紹介します!
少額取引がいくらから始められるのかに加えて、少額取引でどの程度利益が出るのか、少額取引ができる初心者にもおすすめのFX業者を3つ紹介しています!
FX初心者の方には少額取引のイメージを掴んでいただき、まずは小さな利益をかくとくしてみてください!
1.FXは最低いくらから始められるのか
2.少額取引ではどれくらい利益がでるのか
3.少額取引ができるFX初心者におすすめのFX業者
目次
FXの少額取引はいくらから始められる!?
まずは、FXの少額取引で必要な資金のイメージをつかんでおきましょう!
以下の表は業者別・通貨ペア別に1回の取引で必要な資金をまとめたものです。
【業者別少額取引資金】
業者名 |
最低取引単位 |
通貨ペア例 | |
米ドル/円 | メキシコペソ/円 | ||
松井証券FX | 1通貨 | 約4円 | 約0.2円 |
Money Partners | 100通貨 | 約440円 | 約22円 |
YJFX | 1,000通貨 | 約4,400円 | 約220円 |
DMM FX | 10,000通貨 | 約44,000円 | 約2,200円 |
※レバレッジ25倍の時
業者によっては、数円から少額取引が始められるわけですね!
FXに必要な資金は、”通貨ペアの為替レート”・”FX業者の取引通貨単位”・”レバレッジ”によって決まっています。
必要な資金は、
”通貨ペアの為替レート × FX業者の取引通貨単位÷レバレッジ”
で決まります!
(1)通貨ペアの為替レート
例えば米ドル/円とメキシコペソ/円の違いを確認してみましょう。
米ドル/円は110円、メキシコペソは5円です。
これは、1ドル買うのに110円が必要であるのに対して、1ペソは5円で買えるということです。
(2)FX業者の取引通貨単位
例えばDMM FXと松井証券で比較してみましょう。
DMM FXの最小取引単位が10,000通貨であるのに対して、松井証券は1通貨です。
DMM FXで米ドル/円の取引をするためには110円×1万通貨=110万円が必要です。
一方、松井証券では110円で取引することができます。
(3)レバレッジ
国内FX業者であればどの業者でも最大25倍までのレバレッジを掛けることができます。
25倍のレバレッジを掛けることで、
DMM FXでは110万円÷25=4万4千円
松井証券では110円÷25=4.4円
から少額取引が可能です。
初期資金が少ないFX初心者には、取引単位の小さい業者を選ぶのがポイントですね。
少額取引で得られる利益
少額取引に必要な資金のイメージがついたところで、少額取引からはどの程度利益が得られるのかを確認していきましょう!
FX取引の利益は、簡単に言うと安く買って高く売る(高く売って安く買う)ことで得られます。
”売る=Bid”と”買う=Ask”にどれだけ差があるかが重要になります。
1つの取引で得られる利益は”BidとAskの差(=pips)”と”取引通貨単位”によって決まります。
pips(BidとAskの差)× 取引通貨単位
少額取引がしやすいメキシコペソ/円を例に、業者別の利益額を見てみましょう!
下の表は、メキシコペソ/円の為替レートが5.5円から5.6円になった時に、どの程度利益が出るかをまとめたものです。
【業者別 1取引で得られる利益】
業者名 |
最低取引単位 |
メキシコペソ/円が 0.1円安くなった時の利益 |
松井証券FX | 1通貨 | 約0.1円 |
Money Partners | 100通貨 | 約10円 |
YJFX | 1,000通貨 | 約100円 |
DMM FX | 10,000通貨 | 約1,000円 |
ご覧の様に、少額取引ができる業者では、1回の取引で得られる利益も少ないということが分かりますね。
少額取引ができる業者で利益を増やしたい場合、小刻みに取引量を増やしてみましょう!
それでは最後に、少額取引ができる初心者にもおすすめのFX業者を3つ紹介します!
初心者におすすめの少額取引ができるFX業者3選
少額取引ができる初心者にもおすすめのFX業者3選はこちら!
FX初心者が陥りがちな2つ目の失敗は、“ロスカットラインを意識できていないこと”です。
1.松井証券FX
2.LIGHT FX
3.YJFX
国内FX業界で最も少額取引に向いている業者が、”松井証券FX”です。
日本でも有名な証券会社”松井証券”が提供するFXサービスで、2021年2月に大規模リニューアルが行われ人気急上昇中の国内FX業者です。
そんな松井証券FXの特長は以下の3点!
【松井証券FXの特徴】
1.1通貨から少額取引ができる取引単位の小ささ
1通貨から取引ができるため、レバレッジによっては数円から取引が始められます。
2.スプレッドの狭さが業界トップクラス
米ドル/円のスプレッドが0.2pipsなど、スプレッドが業界最狭水準のため、トレーダーにとってはコスト安で収益性が高いことがメリットです。
3.企業の安全性の高さ
長きにわたる金融業の運営実績と、顧客資産の安全管理で企業としての信頼度が高い。
数あるFX業者の中でも、1通貨から取引できる業者は松井証券FXのみです。
とにかく少額取引がしたいというFX初心者の方に最もおすすめできる業者です!
少額取引ができるおすすめのFX業者2つ目は、“LIGHT FX”です。
LIGHT FXの3つの特長はこちら!
【LIGHT FXの特徴】
1.最小取引単位は1,000通貨
1,000通貨から取引ができるため、数百円あれば簡単にFXを始めることができます。
2.高金利通貨のスワップポイントが高い
高金利かつ少額取引がしやすい”メキシコペソ/円”や”南アランド/円”の買いスワップが高く、売りスワップが低いため、スワップポイント狙いの取引にも向いています。
3.スプレッドは固定制&業界最狭クラス
スプレッドは常に固定されていて変動しないうえに、業界でもかなり狭い部類です。
取引コストを抑えて利益獲得が狙いやすい業者と言えるでしょう。
最小取引単位は1,000通貨からのため、松井証券FXには劣るものの、レバレッジを掛けて100円単位で取引できるのが魅力的な業者です。
初心者のうちは、高金利通貨の少額取引でスワップポイントを狙っていくのもアリですね!
少額取引ができる3つ目のおすすめFX業者は、“Money Partners“です。
国内では珍しいFX専業業者のmoney partnersには、初心者用と中・上級者用の二つの口座用意されています。
初心者の方には、初心者向け口座「パートナーズFX nano」がおすすめです。
Money Partnersの主な特長は次の3点です!
【Money Partnersの特徴】
1.100通貨からの少額取引が可能
最低100通貨から取引可能で、松井証券FXに次いで少額取引に向いている業者です。
2.米ドル/円のスプレッドが”0”
パートナーズFX nano口座では米ドル/円のスプレッドが驚異のゼロに設定されています。
主要通貨でコストをかけずに取引できる点が初心者に特におすすめです。
3.FX専業業者初の東証一部上場で安心感抜群
運営会社である㈱マネーパートナーズは、2005年に創業、2013年にFX専業業者としては初の東証一部上場を果たしています。
顧客資産を100%の信託保全で管理しており、安心感・信頼感は抜群です。
【まとめ】少額取引のイメージと、FX初心者にもおすすめの少額取引向け業者3選
今回の記事では、FXの少額取引は最低いくらから始められるのか、FX初心者におすすめの少額取引向け業者を紹介しました!
1.取引額の計算
通貨ペアの為替レート × FX業者の取引通貨単位÷レバレッジ
2.松井証券FXでの少額取引
国内FX業者で最も少額取引に向いている松井証券FXでは、 米ドル/円の取引を4円から始められます!
1.松井証券FX
2.LIGHT FX
3.Money Partners
初心者の方はまず少額取引で小さな利益を得る体験をしてみてください!